住み替え・相続・転勤などで一戸建ての売却を検討するとき、「何から始めればいい?」「いくらで売れる?」と迷う方は多いものです。本記事では、戸建て売却の全体の流れ・相場の調べ方・費用・仲介と買取の違い・注意点・よくある質問を、はじめての方にもわかるように解説します。
戸建て売却の流れ(全体像)
- 相場・査定額を把握する(まずはここから)
- 不動産会社に査定を依頼/媒介契約(仲介の場合)
- 売り出し・内覧対応
- 買主と価格・条件の交渉
- 売買契約の締結(手付金の授受)
- 決済・引き渡し(残代金受領・登記・鍵の引き渡し)
仲介の場合、売り出しから引き渡しまで3〜6か月程度が一つの目安です(立地・価格設定により変動)。
相場の調べ方
- 実際の取引価格を調べる:国の公開データ(不動産情報ライブラリ等)で近隣の成約事例を確認
- 売り出し中の類似物件と比較する:ポータルサイトで近隣の売り出し価格をチェック(売出価格は高めに出がち)
- AI査定で目安を取る:手早く価格レンジを把握できます(AI査定とはの記事もご参照ください)
戸建ては「土地+建物」で評価され、建物は築年数とともに価値が下がるのが一般的です。木造戸建ては築20年を超えると建物価値がほぼゼロ評価となり、「土地値中心」で取引されることもあります。
必要書類
- 登記済権利証または登記識別情報
- 本人確認書類・実印・印鑑証明書
- 固定資産税納税通知書
- 建築確認済証・検査済証、建物図面(あれば)
- 境界確認書・測量図(あれば。境界が不明確な場合は要確認)
かかる費用・税金
項目 | 目安 |
|---|---|
仲介手数料(仲介の場合) | 売買価格×3%+6万円+消費税(上限) |
印紙税 | 売買契約書に貼付(数千円〜数万円) |
登記費用 | 抵当権抹消など(ローン残債がある場合) |
譲渡所得税 | 売却益が出た場合(マイホームは3,000万円特別控除あり) |
マイホームの売却では3,000万円特別控除により、多くのケースで税負担が抑えられます(要件あり。税金の記事へ)。
仲介と買取、どちらを選ぶ?
- 仲介:市場で買主を探すため高値が期待できる一方、売れるまで時間がかかる
- 買取:不動産会社が直接買い取るため早く・確実に現金化でき、仲介手数料も不要なケースが多い反面、価格は仲介相場より抑えめ
「急いで現金化したい」「築古・空き家・再建築不可などで買い手が付きにくい」「近所に知られず売りたい」場合は、買取が向いていることが多いです。
築古・空き家の戸建てを売るには
築古戸建ては「土地値+古家あり」での売却が基本です。解体して更地にするか、古家付きで売るかは、解体費用や再建築の可否(再建築不可の記事参照)によって判断します。空き家は放置するほど固定資産税の負担や劣化が進むため、早めの判断が有利です。
売却時の注意点
- 境界・越境の確認:隣地との境界が不明確だとトラブルや売却遅延の原因に
- 契約不適合責任:雨漏り・シロアリ等の不具合は事前に把握・告知を
- 残置物・引き渡し条件:家財の処分や引き渡し時期を整理しておく
よくある質問(FAQ)
Q. 古い家は解体してから売るべき?
A. 一概には言えません。解体費がかかるうえ、再建築不可だと更地化で価値が下がることも。古家付きのまま売る選択肢もあるので、査定時に相談を。
Q. 住みながら売れますか?
A. 可能です。内覧対応が必要ですが、居住中でも売却できます。買取なら内覧対応の負担も小さくなります。
Q. まず何をすればいい?
A. まずは相場・査定額の把握から。AI査定なら匿名・無料で価格レンジをすぐ確認できます。
まとめ
戸建て売却は、まず相場・査定額を把握することがすべての出発点です。リアサテのAI査定なら、個人情報の入力なしで価格レンジをその場で確認できます。仲介向きか買取向きかの判断や、築古・空き家・相続などの個別事情も、そのままAIチャット・担当者にご相談ください。
※本記事は一般的な情報提供です。費用・税金・特例の適用可否は、専門家・当社担当者へご確認ください。

